水槽の中で2回目の冬を越えようとしています。
無加温の水槽なのでナマズは越冬モード、ほとんど動きません。
急激な明るさの変化や振動がない限り、何日でも同じ場所にいます。
何かが気になるのか、時々、目だけクルッと動かします。
えら呼吸もほんのわずか、超省エネモードなんでしょうね。
動かないと言っても多少はエネルギーを使っているはず、
冬を元気に乗り切ってほしいと思って大好物のミミズを
ナマズの目の前に落としてみました。
暖かい時期ならヒゲから2~3センチぐらいの範囲に獲物が来たら
大きな口で水ごとガバッと噛みつき、まるごと呑み込みます。
このあたりが噛みつくタイミングです。
ところが・・・
大好物のミミズがヒゲに触っても、目の前にいても無反応。
ほんの一瞬、口元がピクリと動いたので餌の存在には気付いたと
思うのですが、でも結局はムーミン谷の冬でした(笑)