2019年2月10日日曜日

【解説ブログ】あのデカい魚は何?

大型漁船も入る港、岸壁の水深は5メートル近くあります。

どんな魚が近寄ってくるか、餌カゴにオキアミを詰めて

海底すれすれに沈めてみました。



一瞬、小さなマダイと思ったのですが、おそらくキビレ。

オキアミの匂いに反応しているようには見えませんでした。

餌カゴ+カメラという物体に警戒したのかもしれません。

この直後に撮れていたのがこれです。


7~8メートル離れてこのデカさ、何となく見える頭のでっぱり、

コブダイのようです。この漁港で釣れた話は聞いたことがありません。

クロダイ用の仕掛けでも釣り上げるのは難しいかもしれません。

ちなみに今回の撮影で使った道具を紹介します。




カメラを重りにして一方は塩ビパイプの保護カバーを浮きにしました。

今回はゆっくり沈む程度の浮力にしましたが、多めに取り付ければ

海面に浮かせることもできます。



壊れた釣り竿のつなぎ2本分、何か所か穴を開けました。

竿の中の空気が抜けないと沈まないからです。



こんな具合に海底に沈めて撮影しました。

あとは逆さまで撮れた素材を編集で元に戻してOKです。


愛用のリコーのアクションカメラWG-M2💏

性能的にはカメラ本体のままで水中撮影できるのですが、

以前、バッテリーのカバーをしっかり閉めたのに

水没させた苦い経験(酷使しました😅)があるので

水中では必ずシリコンジャケット(左)を付けています。

これは傷やほこりを防ぐのが主な目的だと思うのですが、

カメラにあるわずかな隙間に伝わる振動や水圧による

水の侵入を抑えてくれるらしく、防水性がアップ。

初代、二代目ともに水中の酷使に耐えてくれています。


🐟