どんな魚が近寄ってくるか、餌カゴにオキアミを詰めて
海底すれすれに沈めてみました。
一瞬、小さなマダイと思ったのですが、おそらくキビレ。
オキアミの匂いに反応しているようには見えませんでした。
餌カゴ+カメラという物体に警戒したのかもしれません。
この直後に撮れていたのがこれです。
7~8メートル離れてこのデカさ、何となく見える頭のでっぱり、
コブダイのようです。この漁港で釣れた話は聞いたことがありません。
クロダイ用の仕掛けでも釣り上げるのは難しいかもしれません。
ちなみに今回の撮影で使った道具を紹介します。
カメラを重りにして一方は塩ビパイプの保護カバーを浮きにしました。
今回はゆっくり沈む程度の浮力にしましたが、多めに取り付ければ
海面に浮かせることもできます。
壊れた釣り竿のつなぎ2本分、何か所か穴を開けました。
竿の中の空気が抜けないと沈まないからです。
こんな具合に海底に沈めて撮影しました。
あとは逆さまで撮れた素材を編集で元に戻してOKです。
愛用のリコーのアクションカメラWG-M2💏
性能的にはカメラ本体のままで水中撮影できるのですが、
以前、バッテリーのカバーをしっかり閉めたのに
水没させた苦い経験(酷使しました😅)があるので
水中では必ずシリコンジャケット(左)を付けています。
これは傷やほこりを防ぐのが主な目的だと思うのですが、
カメラにあるわずかな隙間に伝わる振動や水圧による
水の侵入を抑えてくれるらしく、防水性がアップ。
初代、二代目ともに水中の酷使に耐えてくれています。