2019年2月5日火曜日

巻貝と二枚貝

貝には殻がグルグル巻きの“巻貝”と2枚の殻がピッタリの“二枚貝”がいます。

これはモノアラガイ、どこの川でも捕れる淡水の巻貝。

水槽に入れておくと余分な藻を食べてくれる掃除屋さん。


こちらは淡水の大型二枚貝、ドブガイ。

なぜかタナゴが産卵場所として選ぶ、不思議な貝です。

また水質の浄化にも一役買っている大切な存在でもあります。


殻をグルグル巻くのか、二枚ピッタリにするのか、

まったく違う仕組みのような気もします。

巻貝と二枚貝、卵から稚貝になって親になるまで

タイムラプス動画で見てみたいですね。

でも撮影はすごく面倒そう・・・


🐟

2019年2月3日日曜日

【解説ブログ】オキアミを餌カゴに入れて海底に沈めてみた

レジャーボートが係留されている港。

オキアミを使って魚を誘ってみました。



今回は遠投用の餌カゴを使いました。


海底に沈めた際に転がりやすい難点はありますが、

金属製なので重さがあり、青いネットのタイプのように

浮き上がってレンズの前をふさぐことはありません。


この状態で1時間以上は撮影して素材もフルにあったのですが、

編集していくうちに全編が3分を切ってしまいました😄

見ての通り、ウグイが群れでやってきて海底の晩餐会に。

こうなると他の魚は近づけないようです。

 



カゴの網の目よりかなり大きなオキアミを入れたのですが、

それでも15分足らずで完食したところを見ると

ウグイの吸引力は意外と強いのかもしれませんね。



🐟

2019年2月2日土曜日

昔はできたけど・・・

寒い季節に焚き火をすると温かさでホッとするし、

ボーッとする時間ができて癒されますよね。

マッチ一本でアッという間に燃え上がるように

セッティングするのが焚き火の達人です(笑)

海岸に転がっている石で囲んで風よけを作り、

火が燃え移りやすいように流木を積む。

このあたりに上手な焚き火のノウハウがあります。



10年近く前に撮った写真です。

当時はよく焚き火を楽しんでいました。


海岸には燃やす流木は昔も今もいくらでもあります。

焚き火と言えば焼き芋!!

アルミホイールに包んでから赤々と燃える木材のすき間に入れます。

ここからの待ち時間が問題。

うっかりすると芋の炭を食べるハメに・・・

慣れてくるとタイミングがわかるので本当に美味しい、

アツアツでホクホクの焼き芋をいただくことができます。



繰り返しますが、これは10年前の写真です。

家族や友達と海岸で焚き火して焼き芋をつくる、

昔から楽しまれてきた水辺遊びがいつの間にか

できない風潮になってしまいました。

海岸で焚き火をしていると、約束事をきちんと守る、

律儀な方々がやって来て「ダメだよぉ~」とたしなめらます。

どんなお達しが出されているのか、よくわかりませんが、

この律儀な方々を無視するのも反論するのもストレスなので

結局は焚き火から遠のき、あのアツアツでホクホクの焼き芋が

食べられなくなってしまいました。ちょっと残念です。

🐟

2019年1月31日木曜日

【解説ブログ】冬の晴れ間に潮だまりをのぞいてみた

今年は雪は少ないものの日本海側らしい鉛色の空が

続いていましたが、久しぶりの晴天🌞

富山県の観光パンフレットには必ず出てくる景勝地、

雨晴海岸に行ってきました。

海に浮かぶ小さな島「女岩」の背景には立山連峰。

海抜ゼロメートルから三千メートルまで一望できる景観です。



冬の晴れ間、現地は観光客やカメラマンでにぎわっていました。

浸食の激しい富山湾はコンクリートで護岸工事された人工海岸が

ほとんどですが、ここにはわずかながら自然のが残っています。

波が穏やかで潮だまりがあったので2時間ほどかけて中の様子を

撮影してみました。





ヤドカリはたくさんいましたが、次に多かったのはエビでした。


よく見るとハゼの仲間もいました。川にいるチチブやウキゴリに

似ているのですが、名前はわかりません。



夏にもう一度、同じ潮だまりをのぞいてみようと思いますが・・・

ただ、冬でも観光客やカメラマンでにぎわう場所なので

夏の方が生き物たちは警戒しているかもしれませんね。



🐟

2019年1月29日火曜日

【解説ブログ】海岸でヒスイを見つけた!

新潟県西部から富山県東部の海岸では

ヒスイ拾いが楽しめます。

ここは富山側ですが、砂浜はほとんどなく、

護岸工事された海岸に所々、石ころの浜があります。

この中にヒスイが混じっているのですが、

半日探して一個もないこともあり、

それだけに見つけた時はドキドキします。


ヒスイは古代から大切にされた宝石、

縄文人が造る勾玉(まがたま)はよく知られています。

近くの縄文遺跡では加工途中の勾玉も残っているので

もしかすると日本各地で出土する勾玉は

ここに暮らした縄文人が造ったのかも…、

古代ロマンですね。

ヒスイには様々な色がありますが、

一般的には白っぽい石を探していきます。

例えばこんな石。



慣れてくると一目で違うことがわかります。

これはヒスイではありません。

まず形。

ヒスイはとても硬い石(硬度はダイヤモンド並み)、

波でもまれても丸くならずに「角」が残り、

何となく「四角い形」をしています。

それと手触り。

石の表面が乾いてもヌルっとして

油を塗ったような触感です。

実はこの日はとてもラッキーでした。

海岸で探し始めて5分程でヒスイが見つかりました。

これがその瞬間。


はじめの2分間をカットしたので

動画では約3分後にヒスイを手にしています。

半日かけて一個もないこともあるので

こんなに短時間で見つかるのは珍しいことです。

ヒスイを家に持ち帰って眺めてみました。



丸みの中にが残り、ヒスイの硬さを物語っています。

さらに見分ける重要なポイントは結晶。


表面をよく見ると「味の素のような結晶」がキラキラしています。

そして何と言っても光を透過させると・・・



何とも言えないきれいな緑色に透けます。

縄文人がこの色に特別な何を感じたのでしょうね。

海岸でヒスイを探して歩いていると

少しだけ縄文人に近づけたような気持ちになります。




🐟

2019年1月28日月曜日

魚の水中撮影とエサ

水中にいる魚を撮影する際、エサを使うか、使わないか、

エサを使うとしたら何が良いか、いつも迷います。

エサがない方が魚も普段の姿に近いのですが、

例えばこの2つのシーン・・・



上はメダカ、下はウグイ、ともに群れる魚なので

エサなしでもインパクトのある映像が撮れることがあります。

でも群れない魚は思ったようにカメラに近づいてくれません。

その時はエサを使います。

例えばこのコイとクサフグは鳥のレバーで誘いました。



エサを使って撮影してみると魚にも好き嫌いがあることが

わかってきました。そのうち魚種別のレシピが作れるかも(笑)

ちなみに3種類のエサ(バナナ、ニンニク、レバー)で

水路の魚を誘ってみたのですが、予想通りの展開に加えて

思いがけない発見がありました。よろしければご覧ください。



🐟








2019年1月25日金曜日

【解説ブログ】田んぼの水路で真冬にガサガサしたところ…


大きな田んぼが“何枚”(農家はこう言います)も広がる

郊外の田園地帯、直線200メートル程のコンクリート水路が

規則的な間隔で通っています。


水路の幅は50センチ程、縁には平ら部分があって歩きやすく、

足場もしっかりしているのでガサガサも快適です。

田植えの短い期間を除いて流れがほとんどなく、水たまり状態。

水中はコカナダモとアオミドロが繁茂しています。


ここで捕れる魚の種類や割合はその年や季節によってかなり違います。

2019年1月中旬、真冬に何が捕れるか、大きめのザルを使って

ガサガサしてみました。



ガサガサの経験上、「アオミドロのジャングル」がある水路は

淡水魚が越冬していることが多いのですが、理由は不明。

越冬の布団代わりになっているのかもしれません。


アオミドロの下に溜まった泥ごとすくい上げると・・・


2~3匹だと思っていたのが意外と大漁でした。


きれいに撮影できる観察用のアクリル水槽(意外と高値😕)に

捕れた魚を慎重に移します。



多く捕れた方からタイリクバラタナゴ、メダカ、タモロコ(たぶん)。

冬でもオタマジャクシなのはツチガエル、小さなアメリカザリガニ。

そしてゲンゴロウの仲間(もしかするとガムシかも)



タイリクバラタナゴがたくさん棲んでいるので

産卵先の大型二枚貝もどこか潜んでいるはず、

泥底を漁ってみたくなりました。





🐟