2019年4月23日火曜日

【解説ブログ】休耕田の水たまりをガサガサしたら…

何年も使われていない休耕田。

下流側(左側)に建物ができ、コンクリートのよう壁が

造られたことが原因らしく、水はけが悪くなって

いつも水たまりができています。



水たまりに近づくと雨粒のような波紋、

魚が群れていることがわかりました。

水深が10センチもないので浅底の網でガサガサ。



群れていたのはメダカ、簡単に捕れました。


この周辺に棲んでいるのはキタノメダカ。

関西から東北の日本海側に分布しているタイプ。

色合いがスッキリしているミナミメダカに比べて

ウロコのわまりにある網目模様が濃いのが特徴です。




そろそろ産卵時期なので水たまりに逃がしました。

夏に水が枯れないと良いのですが・・・


🐟